2011-01-18

英検準1級・過去問題(2010年度第2回)

1月23日に英検準1級の試験が控えているので、前回の試験(2010年度第2回)の問題を解いてみました。結果は以下のとおり。

STEP EIKEN Grade Pre-1 (2010-2)

語彙(空所補充) 21/25 84%
読解(空所補充) 4/ 6 67%
読解(一致選択) 12/20 60%
作文(英作文) ??/14 ??%
聴解(会話文) 10/12 83%
聴解(説明文) 5/12 42%
聴解(Real-life形式) 8/10 80%
合計 60/85 71%

かなり厳しい結果です。この回の合格点は「68点」だったので、英作文で14点中8点取れているなら合格ということになります。試験直前の時点でこんなぎりぎりではお話になりません。

特にリスニングのPart2(説明文)がひどく、正解率半分以下という体たらく。これは、前半の筆記試験の時間配分を誤ったことも要因の一つです。90分もあるから時間は十分余るだろうと思い、特に長文問題に時間を費やしていたのですが、その後の英作文にもかなり時間を取られてしまい、リスニングパートの問題の「予習」をする時間が取れなくなってしまいました。TOEICと異なり、リスニングでは問題文が印刷されていない(回答の選択肢しか印刷されていない)ため、筆記試験の時点であらかじめ選択肢だけでも読んでおいて、どんな会話文が来るのか予想しておくようにしないと対応できませんね……。

時間を費やしたはずの長文問題も出来が悪いと言わざるをえません。リスニングの時も思ったのですが、自分にとってなじみのないテーマだととたんに理解がおぼつかなくなる傾向があるようです。

こうも合格ラインぎりぎりの点数だと、全体で14点もある英作文の採点基準が気になるところです。英作文の問題では、あくまで自分の意見とその根拠をちゃんと書けていればそれでよくて、意見の内容自体はどうでもいいのかなと思っていますが、実際はどうなのでしょうね。今回の英作文問題では、トピックの一つが「友達の息子は男子校に行っているけど、男女別学の学校にいくことについてどう思う?」みたいな内容だったので、「男の子にとってはあまりよくないと思うよ」「女の子の扱いを覚えられなくなっちゃうよ、私みたいにね!」といったちょっとふざけた感じの回答をしましたが、もっと優等生的な人物を演じるのが無難なのかも。

そういえば、上のくだりは "They cannot learn how to deal with girls, like me!" と書いたのですが、これだと「私みたいな女の子」という意味になってしまうんですかね? そもそも「女の子の扱い」を「deal with」で表せるのかどうかもよく分かりません。やはり、あまり背伸びしないで分かりやすい無難なことだけ書くのが確実でしょうか。

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