先日受験したTOEIC IPのスコアレポートが返ってきました。スコアについてはすでに通知されていましたが、「ABILITIES MEASURED」を見てみます。
短い会話から要点を推測できる | 92% |
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長めの会話から要点を推測できる | 95% |
短い会話において詳細が理解できる | 93% |
長めの会話において詳細が理解できる | 88% |
文書の中の情報をもとに推測できる | 95% |
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文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる | 88% |
文書の中でちりばめられた情報を関連付けることができる | 78% |
語彙が理解できる | 97% |
文法が理解できる | 87% |
特筆すべき点としては、「語彙が理解できる」の項目が97%とやけに高いことでしょうか。今までこの項目は60%台だったのですが、一体何があったのでしょうか。以前からこの「ABILITIES MEASURED」は今ひとつあてにならない(個々の能力を評価するには問題数が不足気味なのでは?)と思ってはいますが、ここは素直にsmart.fmでの日頃の学習の成果だ、ということにしておきますかね。
あとは「文書の中でちりばめられた情報を関連付けることができる」の項目が比較的低いのがちょっと気になります。そもそもこの項目って、PartV~PartVIIのどの問題に対応するんですかね? 字面からするとPartVIIのダブルパッセージの問題あたりでしょうか。であるなら、試験当日は残り時間を間違えて、最後の方の問題を大急ぎで解いていたため、結果が悪いのもうなずけます。
これを書いていて、比較のために以前のスコアレポートを見ていたのですが、だいぶ前のTOEIC IPのスコアレポートも出てきたので、ちょっと紹介してみます。TOEICのIPテストは、受験できる環境にない人にとっては基本的に受験機会がないため、公開テストのスコアレポートは見慣れていても、IPテストのスコアレポートは新鮮に見える方もいらっしゃるでしょう。私は逆で、IPテストはさんざん受けていますが、公開テストはあまり経験がありません。
これは2006年のものです。TOEICは2006年5月にリニューアルしましたが、IPテストはしばらく旧方式のままでした。そのため、2006年の7月に受けたIPテストのスコアレポートにはABILITIES MEASUREDなどの分析はありません。単にスコアが書かれているだけです。
この頃は、Nintendo DSの「えいご漬け」が出た頃で、発売日に買ってから半年ほど毎日やっていました。それまで400点前後の点数だったのですが、けっこう効果があるものだなと思いました。その半年後のIPテストではさらに点数が跳ね上がってびっくりしました。「毎日やる」ことの重要性を感じたのはこの時期です。
こちらは2005年のものです。TOEICのロゴが現行のものと違っていますね。この頃は、試験前に市販のTOEIC模試をやるくらいはしていましたが、普段は何も英語の勉強をしていませんでした。試験直前に模試をやってみては、その難しさにため息をついていたものです。
手元に残っているもので最古の2002年のものです。写真では分かりにくいのですが、縁にミシン目が入っていて切り離されています。紙質も悪く、印刷も適当な感じです。その他にも、以前は「スコアロースター(受験者全員のスコア一覧表)」を短冊状に切り分けて、自分の成績が記載された欄の紙片を渡されたこともありました。
というわけで、英語の勉強を本格的に始める前にTOEICを受けておくと、その後の実力のアップが数字で分かるのでおすすめです。私自身いまだに英語の能力が上がった実感があまりわかないのですが、こうやって点数で表されると少しは英語が上達したのかなという気になります。私もかつては、TOEICで800点とか900点とかを取る人は英語ペラペラなんだろうなー、なんて思っていました……。
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